ネットで話題沸騰・・・けものフレンズはご存知でしょうか?
インターネット上で大きな話題となっているアニメがあります。
けものフレンズというアニメですが、このアニメ独特の「ゆるさ」が人気を呼び、ニコニコ動画での再生回数は150万回を超えています。
メディアミックスプロジェクトによって放送されているものですが、以前スマホゲーム版として始まったものの、結局ユーザー数が伸びないということで、アニメを開始する前に終わってしまったのです。
しかし今、けものフレンズはかなりの盛り上がりを見せています。
アニメの盛り上がりによって多くの方がスマホゲーム版はどのような物だったのか?など話題になっています。
果たしてこのけものフレンズとはどこに魅力があり、どのような物語となっているのでしょうか。
けものフレンズというゲームはどのようなゲームだったのか
スマホゲーム版のけものフレンズは、少女の姿に擬人化されている野生動物を仲間、フレンズとしてパーティーを組み、クエストをクリアしていくというゲームで、ゲーマーからはメルクストーリアに似たゲームといわれていました。
攻撃、防御、HPの回復等、システムをみても確かにメルクストーリアに似た仕組みを持っています。
またこのけものフレンズには、けもリンクと呼ばれる仕組みが特徴的でした。
けもリンクは同じグループに所属する複数動物たち、その能力を連続発動させる際に発生するものです。
けもリンクすることによって能力がぐっとパワーアップします。
いわゆるコンボの仕組みとなるのですが、この中で様々な獣が魅力を発揮しています。
推しポイントにはマニアックな動物が登場し、これも魅力の一つとなっています。
例えばモンゴルの草原地帯に暮らすウシ科の動物であるサイガは、鹿のようなイメージを持っていますが、鼻はゾウのような特徴を持ち、バビルサという動物はインドネシアに暮らすイノシシ科の動物で、牙が長く自らの肉を貫き鼻から突きでるというほどの長さを持っています。
最終的には牙が頭に刺さって死ぬといういい伝えがあるほど牙が長く成長するので、自分の死を見つめる動物とも呼ばれます。
けものフレンズには、こうした私達が知らない動物の小ネタが多く盛り込まれていて、動物が好き、図鑑が好き、知らない動物の生態を知りたいという人には非常に魅力的なゲームでした。
哺乳類のほかにも鳥類や両生類など、生きものについて150種類くらいの動物が登場するということ、また非常に特徴的な部分がしっかりと確認できていない生物「UMA」や絶滅したといわれる動物まで登場するという点です。
ただ作品としてみると低クオリティだった部分がこの現代の作品としては刺激的、新鮮で、キャラクター文化という面でみて癒しを求めている点などがこの作品が盛り上がりを見せた要因ではないかといわれています。
動物が人間的な要素をもったら面白いのにと思う方にオススメ
この動物はこういう特徴、修正を持っているから擬人化してもこうなる・・・というような、想像を豊かにさせてくれるところにこのけものフレンズの魅力があるのではないかと感じます。
空想上の動物的なものが出てきても、今この世の中にいる動物が出てきても、この動物がもしも人間的な要素を漏ったらどうなるのか?という疑問に答えてくれていて、動物と対話したい、と思っている人にとっては非常に面白い作品になるのではないかと感じます。
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